Japan Drone2022に行ってきた
こんにちは、けんたです。
先日幕張メッセで開催の第7回Japan Drone2022に行ってきました。
今年は第1回次世代エアモビリティExpo2022が同時開催ということで、
空飛ぶクルマ(eVTOL)関連のイベントも併せて開催されてました。
実は私、昨年もこのJapan Drone参加してまして、今年は昨年とは異なった
印象を受けましたので、その内容についてご紹介していきたいと思います。
【昨年と異なった点①】来場者数の増加
昨年も参加された方は、これを真っ先に感じたのではないでしょうか。
昨年来場者はお世辞にも多いとは言えない状況でしたが、今年は最寄りの海浜
幕張駅から会場へ向かう人流を見かけましたし、何より会場の人口密度が
昨年より高かったです。
来場者増加の理由は、「コロナ状況の緩和」と「ドローンの認知度向上による
一般参加者の増加」だと思います。
特に後者で言いますと、この一年で社会におけるドローンの露出度が増えた、
例えばオリンピックで話題になったドローンショー(群体飛行)などが影響して
いるのではと思います。
また入場手続きすると、入場パスと名刺を入れた首から下げるクリアケースを
参加者全員渡されますが、昨年に比べ名刺無しの方が多かったので、一般参加者
が増えたと推察します。
あと余談ですが、今回は男女問わず若い方の来場が多かった印象がありました。
【昨年と異なった点②】個人ユース商品の増加
ドローン機体そのものについては昨年同様変わりはありませんが、
今年は無人航空機の登録義務化を受け、後付けの「リモートID」発信機の
ブースをいくつか見かけました。
ブースには多くの個人ユーザーである一般参加者が立ち寄り、メーカーの
説明員に質問している姿を見かけました。
【昨年と異なった点③】カンファレンスルームの充実
カンファレンスルームは昨年もありましたが、昨年はオープンステージが1つ
あるのみでした。今年はパリテーションで仕切られ入退室管理を行った
カンファレンスルームが2つあり、参加者は講演に集中することが出来ました。
その他、無人航空機のレベル4(有人地帯における目視外飛行)実現に向けた
商品やサービス提案のブースが増えているように感じました。
以上が今年のJapan Droneに行き感じた点になります。
昨年は正直寂しい印象でしたが、今年はドローン業界の盛り上がりを
感じることが出来、嬉しい気持ちになりました。
来場者の増加は、ドローンの社会的認知度向上と裾野拡大になりますので、
いちユーザーとしては大歓迎ですね。
またハード・ソフト共、これまで以上に異業種からの新規参入検討が進んで
おり、ビジネス領域の成長も大いに期待出来ると思います。
個人的にはドローンによるエンタメイベント(ドローンサッカーなど)や、
有名人のトークライブなんかも入れれば更に盛り上がるのではと思いました。
来年も楽しみにしてます!
けんた