ドローンパパ けんたのブログ

ドローンからはじまるアナザーストーリー

私に影響を与えた2つの出来事 -Part2-

こんにちは、けんたです。

 

前回に引き続き、「私に影響を与えた二つの出来事」について後編です。

 

二つ目の出来事は「日中のドローン展示会で感じた衝撃」です。

 

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○中国のドローン展示会に参加

昨年深センで開催されたドローン展示会に訪問しました。

勿論、ドローンの展示会参加は人生初の経験です。

深センという地の初めて行くイベント会場ということで

途中迷子になるものの、なんとか会場に到着出来ました。。

 

晴れて入場!かと思いきや、事前ネット申請がうまくいっておらず

結局再申請しようやく会場入り。。汗

入り口前の案内板。展示会と併せて様々なフォーラムが開催

苦労して会場に入った後、ホールの上から見た景色に衝撃を受けました。

 

「ちょっとしたモーターショー並みの大規模イベント!」

 

入場口入ってすぐに目に入った光景。

 

一眼見て、一通り回るのに2〜3時間は掛かるなと覚悟を決めました。笑

最終的に数時間掛け会場を回りきりましが、その甲斐あり大きな収穫がありました。

 

○中国のドローン展示会での収穫

・一般エンドユーザー向けの展示会ではなく、B to B商談会のイベント

 であること。但しドローンサッカーや群体飛行など会場を盛り上げる

 エンタメ&エキシビジョン演出有。

・ハードウェアのブースと同じかそれ以上にソフトウェアのブースが

 多かったこと

・充電器、プロポ、モーター、カメラ、センサーなど関連部品メーカーの

 出展多数

・フォーラム会場では、ドローンに関するテーマについて大勢が議論

群体飛行のデモンストレーション

想像を超える規模とバリエーションの豊富さで、

近年経験してない「衝撃」を受けました。

 

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○日本のドローン展示会に参加

 

その後帰国し、今度は日本のドローン展示会に参加。

こちらに参加しての第一印象は、

「ずいぶんこじんまりしたイベント」

 

中国の大規模イベント見た後なので、「規模の差感」は勿論、

”熱気差”も感じました。

 

会場全体風景。中国の展示会規模との差は歴然

○日本のドローン展示会参加でも収穫

・一般エンドユーザー向けの展示会ではなく、B to B商談会のイベントで

 あること (※これは中国と同じ) 但しエンタメ要素はほとんど無し。

・一般参加者少。業界顔見知りの集まり感あり

・大手携帯キャリア、電気通信会社が多数出展

・ドローンスクール&各種団体の出展多

 

<所見>

以上、中国と日本では全く異なる状況ではありましたが、いちユーザーとして

それぞれのドローン展示会に参加し感じたことは、残念ながら質量とも

中国が先をいっているように感じました。

 

これには多くの要因が関係していると思いますが、一番の要因は「新しい物

をどんどん吸収し、素早くやってみるというイノベーション気質の差」

あると私は思います。それは前回ご紹介したロボットも同様の構図だと

思います。

 

この2つの展示会参加後、私は日本がこれからもっと元気になるにはやはり

イノベーション気質の向上が必要だと考え、その為に自分が今出来ること&

やりたいことは何かを考えるようになりました。

 

その結果、次世代を担う子供たちへテクノロジーに関する学習機会を提供する

ことで、微力ながら「はじめの第一歩」のお役に立てればと考えドローンを

介した活動を始めることとなりました。

 

以上、私に影響を与えた2つの出来事でした。

 

けんた