ドローンパパ けんたのブログ

ドローンからはじまるアナザーストーリー

初めての操縦&プログラミング飛行イベント終了

こんにちは、けんたです。

 

本日、蒲田はおおたfabで開催しました「初めての操縦&プログラミング

飛行体験会」は、無事終了しました。

ご参加頂き、誠にありがとう御座いました。

 

今回も70分と普段より若干長めでしたが、スクラッチプログラミングを

体験して頂き、その後早速のプログラミング飛行だった為、最後は少し

駆け足になってしまいました。

次回はプログラミングをする時間をもう少し長めに取りたいと思います。

 

皆様からのご意見を参考にさせて頂き、

これから更に面白いイベントにしていきたいと思ってます。

 

けんた

通常の操縦も勿論楽しんで頂きました。

スクラッチプログラミングの体験をして頂きました。

 

Japan Robot Weekに行ってきた

こんにちは、けんたです。

 

10月も後半に入り秋らしい日が続いてますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

さて今日は今週末東京ビックサイトで開催されたJapana Robot Weekに行って

来ましたので、そちらのインプレを簡単にご紹介。

 

◾️Japan Robot Weekとは

 

Japan Robot Weekは、ロボットおよびサービスロボット導入に向けた専門展で、

今回は第6回目の開催です。(私自身は今回初参加)

 

一言でロボットと言っても幅広く、製造業の生産現場向け産業用ロボから個人

向けロボまで多種多様な企業が出展。また国内の大・中小企業、ベンチャー&

スタートアップ、更には海外企業や地方自治体・産学連合の団体も加わり、

バラエティーに富んだ出展者の内容でした。

 

従って来場者が求めるロボット活用の姿も千差万別ですので、来場者それぞれに

マッチするロボットサービスをこの展示会で探し当てるのは骨の折れるものの、

その作業はある意味宝探しにも似て結構楽しいのではと思いました。

 

ちなみに会場全体では生産設備関係、特に産業用向けアーム型ロボの

出展が一番多かったように感じました。

 

■イノベーションを模索

既に製品化・事業化展開されている企業・団体様が多数でしたが、一方で

実証実験をそのものをPRされているところもあり、まだまだイノベーションを

模索している印象を受けました。その状況から、他者とのアライアンスや

コラボで付加価値はまだまだ変化すると、将来への可能性を感じました。

 

■とはいえ一番気になるのは、、

それはやはり所謂 ”ロボットらしい” ものでしょう!

 

今回の展示会ではUnitree Roboticさんの犬型ロボット、吉忠マネキンさんの

人型ロボットになります。

 

これがドローン犬。結構大きくて迫力あり。

ドローン犬との対面は、昨年中国深圳で開催されたドローン国際博覧会

以来です。

但し今回は前回より”大型犬”になっていて、そばに寄ると迫力が全然違って

ました。

 

等身大人型コミュニケーションロボ。ホテルや空港・駅での使用を想定

等身大の人型ロボは、やはり多くの方が関心を示し、立ち止まって見てました。

私もそうですが、日本人は特にこの人型ロボット好きですね。。

 

■参加してみて

今回の展示会に参加して、イノベーションを模索することは非常に大事なこと

だと感じました。既に事業化している企業、これから事業化を目指す企業に共通

して言えることは「ロボットテクノロジーはまだまだ進化し続ける」ものである

ということ。模索を続けていけば、きっといつか画期的なイノベーションに繋が

ると思います。

 

今後も益々成長していくであろうロボティクス分野から目が離せません!

 

けんた

 

 

 

 

 

新しい仲間が増えました

こんにちは、けんたです。

 

早いもので、10月に入り今年もあと3ヶ月ですね。。

 

さて今日は我が家に新しい仲間が増えましたのでご紹介します。

 

それは、、

 

Tello EDUです!

 

最近プログラミング飛行の実験している中で、新たな可能性を期待し

久々にポチっちゃいました。

新しく仲間に加わったTello EDU。決して新しくないが新たな可能性を感じる機体。


いつも愛用している通常のTelloとは基本スペックは同じですが、大きく違う

ところはEDUはプログラミング学習用に開発された機体であるということ。

 

ただこのEDUも発売されてしばらく経ちますし、廉価トイドローンでもないので

購入には少し躊躇しましたが、通常のTelloと基本同スペックであり、同じアプリ

が使用出来るということ、更にTelloとの部品共用も出来るので最終的に購入する

ことにしました。

 

イベント用目的での購入というより、個人的実験用で購入したという感じです

が、もしかしたら今後イベントで出番あるかもしれません。

その時はよろしくです!

 

今年の秋はTello EDUを大いに楽しみたいと思います !

 

けんた

 

 

 

 

お家でささっとモノ作り

こんにちは、けんたです。

 

9月も後半に入り、台風の影響生憎の天気が続いてますが、

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

私も週末の大雨でどこも出掛けられないので、家でのんびり過ごそうかと

思っていたものの、家事雑事で意外に忙しいことになってます。。

 

そんな折、先月3Dプリンタを使った息子の自由研究の記事ををふと思い出し、

休憩の空き時間で何か作ろうかとネタ探ししてたら、雑誌に載っていた

プロペラ機(飛行機)を発見。今回の制作物をプロペラ機と決め、

早速制作チャレンジしてみました。

 

■制作における注意事項 3点■

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①制作時間を決めること

→ダラダラ制作しないという意味で、今回は目標3時間。

②工程は以前の制作工程を踏襲

→前回ご紹介した工程がかなりしっくりきたので、効率性も考慮し

 今回も同様の工程で推進。

【制作工程】

「クレイ→ラフスケッチ→3D製図→3Dプリンタ出力→パーツ組み立て」

③イメージ優先で臨機応変に進める

→限られた時間でどれだけイメージに近づけられるかということを

 意識する。

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上記を念頭に、いざ制作!

 

そして出来上がりはこんな感じです。!

以前作ったドローンスタンドに載せたプロペラ飛行機

では今回も簡単に制作工程を振り返ってみます。

 

■各制作工程のインプレ■

 

①クレイ作り

→やはりイメージを立体的に可視化するには重要。

 初めて作るものは特に効果あり。

 

②ラフスケッチ

→①同様にこの工程も非常に重要。この工程で絵のイメージを数値化する

 ことで、この後の3D製図の工数短縮につながる。

 

ラフスケッチは型にはまらず思いのままに書いてみるべし

③3D製図

→今回はFusion360を使用。ラフスケッチ通りに進めると1つ問題が発生。

 主翼を左右分割型すると、円筒型且つ微妙に寸法を絞っている機体胴体との

 接合部形状が複雑化し製図工数増。

 そこで発想転換し一枚翼に変更、胴体に空洞を作りそこに差し込む形とした。

 

④3Dプリンタ出力

→各パーツの出力時間を1時間内メドとし、いつものANYCUBIC MEGA-Sで

 出力。

 

 全パーツを集めるとこんな感じ↓

 

プロペラ飛行機 パーツ一式

 ご覧の通り、出力してプロペラサイズが思いの外小さいことが

 分かりました。。

 

⑤パーツ組み立て

→主翼は胴体に差し込み、それ以外の部品は接着剤を使って組み立て完成。

 

■制作を終えての感想■

プロペラ以外、大体イメージ通り作れました。

また目標時間ですが、ちょっとオーバーし結果4時間でした。

 

制作途中にもう少し手の込んだものをじっくり作った方がいいかなとも

思いましたが、終わってみると時間を決めてささっとイメージを具現化する

のは、それはそれでいいなと思いました。

 

理由としては個人的な時間的制約の他に、3Dプリンタは制作物が大型化・複雑化

すればするほど出力に時間がかかる一方で、一般的な廉価3Dプリンタでは

再現性精度に限界があることから、時間かけても必ずしも思い通りのものが

出来るとは限らないからです。

 

いかがでしたでしょうか。

 

時間や作り方、作品精度の許容範囲など、予め条件設定しモノ作りに

取り組むと、意外な事に気付けて勉強になりますね。

 

けんた

 

 

 

 

電動キックボードで思ったこと

こんにちは、けんたです。

 

9月に入りすっかり秋らしくなりつつありますが、その後皆さんいかが

お過ごしでしょうか。

 

さて先日街を歩いていて、電動キックボードを久々に発見しました。

 

一時期より見かける頻度が減ったかな?と思いつつよくよく見ると、

ナンバープレートとウインカー、バックミラーがついているでは

ありませんか。確かに公道走行を考ると、周囲の安全と道交法遵守の観点で

必要なのは理解できるのですが、バイクなど既存のモビリティーに変わる

画期的なギアという感じでないように思いました。

 

ただそうはいっても電動キックボードが世の中に普及し始めたのは、日本に

おけるちょっとしたモビリティー革命かもしれません。今年4月の道交法改正

案では年齢制限あるものの免許不要ということなので、一歩ずつ進展している

感はあります。

 

私が知る限り、公道を走れるのは四輪車以外は基本二輪車(バイクと自転車)

ぐらいで、動力源がエンジンから電動に変化することはあっても、乗り物の

形態そのものは大きく変化してませんでしたので、そういう意味では

画期的な変化かもしれません。

 

ただやはり個人的にはもう少し進展が早ければと思わずにはいられません。。

 

こういう話をすると、以前このブログで書いた深圳の「華強北」を思い出し

ます。「アジアのシリコンバレー」と言われる深圳で星の数ほどあるスタート

アップ企業が新商品のアイデア競争にしのぎを削っている世界。面白そうなら

とにかく作ってみて、ダメならすぐ修正するトライ&エラーの風土。

その開発スピード感は凄まじく、日本ではとても考えられない程の期間で

商品を上市してきます。

 

参考までに少し前になりますが、深圳で起きているテクノロジーイノベー

ションを紹介した面白い本を紹介します。

表題「メイカーズのエコシステム 新しいモノづくりがとまらない。」

著者:高須正和

 

深圳発の新たなモノづくりを多数紹介。

この本を読んで深圳&華強北に興味を持ち、実際に何度か現地に訪れました。

メイカーズや中国のモノづくりに興味がある方は是非オススメの一冊です。

 

また中国では空飛ぶ自動車の実証実験が他の国より先行しているとのこと。

今後eVTOLなど次世代モビリティーが本格化すれば間違いなく存在感を

示してくることでしょう。

 

中国から帰国し既に1年以上経ち、現在の現地状況は知る由もありませんが、

恐らく今も変わらず猛烈なスピードで様々なものが開発されていると想像します。

個人的には日本人の多くの方に深圳のチャレンジングな気質とスピード感を

知って貰い、共に鼓舞していければと思います。

 

コロナ禍が明け往来が元に戻れば是非また現地を訪れたいと思います。

 

けんた

 

 

 

 

夏休みイベント第二弾 〜蒲田おおたfab〜

こんにちは、けんたです。

 

本日、蒲田はおおたfabで開催しました「親子で楽しむ初めてのドローン

体験会」は、無事終了しました。

ご参加頂き、誠にありがとう御座いました。

 

今回は70分と普段より若干長めでしたが、初のプログラミングによる

飛行デモもあり、あっという間に終了しました。

 

夏休みのイベントはこれで終了ですが、皆様からのご意見を参考にさせて頂き、

これから更に面白いイベントにしていきたいと思ってます。

ご興味ある方は是非次回ご参加下さい!

 

けんた

ドローン初飛行を楽しんで頂きました。

プログラミングによる飛行デモを行いました。




夏休みの自由研究

こんにちは、けんたです。

 

暑い日が続いてますが、皆さんお変わりなくお過ごしでしょうか。

 

8月も後半に入り、子供たちはそろそろ宿題が気になり始めた頃だと

思います。

 

特に自由研究は、テーマ選びに悩むところだと思います。

 

我が家でも息子が散々悩んだ結果、モノ作り活動として3Dプリンタで何か

作ってみようということになりました。

 

とは言え、息子は3DプリンタもCADソフトも随分ご無沙汰で、使い方をすっかり

忘れており、本人曰くどこから手をつけて良いか分からないとのこと。

 

そこで私から前回お父さんがやった3Dプリンタ制作手順を参考にしてみれば

とアドバイスをしたものの、一人では心もとなさそうだったので私もサポーター

として見守ることとしました。

 

但し今回の自由研究を始めるに際し、以下3箇条を息子と定めました。

 

■自由研究3箇条■

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①スケジュール計画を立て、時間を決めてやること。

②大まかな制作過程はアドバイスするものの、基本自分で調べること。

 分からないことが出てきたら、まず自分で調べること。

 それでも分からない時に質問すること。

③細かいところには拘らず、なるべく感覚重視で進めること。

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この三箇条は、①は何事にも必要な”時間管理”を、②は”自主性・主体性の

育成”を、③は”モチベーション維持・向上”を狙い設定しました。

 

 

そして出来上がったのが、こちらの戦車です↓

自由研究作品完成

 

■(制作を終えて) 所見■

・クオリティーは別として、ほぼ初めてにしては良く出来たと思います。

 

 自由研究前に取り交わした3箇条についても、それなりに対応出来てました。

 ↓

 ①時間管理→制作日時を自ら決めて進められた。

 ②自主性→ネットを駆使し、分からないことは自分で解決しようと努力した。

 ③モチベーション→クレイ(粘土)やスケッチを基に、自分の感覚を

  頼りに制作出来た。

 

小学生の自由研究は、単に作品のクオリティーだけでなく、制作を通じて

経験することや考えることが重要だと改めて感じました。

 

■制作工程を振り返って

 

一方、今回の自由研究を3Dプリンタ制作工程の観点で振り返ってみたいと

思います。

 

【3Dプリンタ制作 各工程インプレ】

 

①クレイ作り

→前回同様紙粘土を使うことになってしましたが、イメージを可視化するには

 この工程は非常に重要と再認識。特にサイズ感の把握、パーツ構成の確認を

 物理的に出来るので初心者はお遊びレベルでもやった方がいい。

 

②ラフスケッチ

→①で確認した内容を、絵と数字の情報で書き留める作業。製図のイメージ作り

 の為にも①とセットで行うのがオススメ。

 

③3D図の作成

→今回はThinkercadを使用。直感的に作業が出来、短時間で製図完了。

 

④3Dプリンタで出力

 →今回もANYCUBIC MEGA-Sを使用。

 途中フェライト送りがうまく行かずプリント作業中断。。

 プリンタの調整に時間を要したが、なんとか復帰し最後まで作業完了。

 

⑥パーツ組立

→接着剤でパーツを固定し組立完了。今回接着順序も大事だと再認識。

 

全体の流れはざっとこんな感じてです。↓

夏休み自由研究 3Dプリンタ制作工程

いかがでしたか。

 

夏休みも残りあとわずか。

皆さんも是非お子さんとモノづくりに挑戦してみて下さい。

 

けんた